牛乳を飲めば、歯をできるのか知りたい方へ

牛乳で歯を白くできるのか?
「牛乳で歯を白くできますか?」ネットの投稿コーナーで質問している人が多いんです。
すごくストレートな考えです。
理屈的には正しいような。
コーヒー飲めば、コーヒー色の着色するから、牛乳飲めば、牛乳色、即ち白色に着色するでしょ
ってもっともらしく質問されてました。
質問の意図はわかりますよね。
では、私が調査した内容を発表します
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牛乳で歯を白くできるのか?
ネットの投稿コーナーの回答では、否定するだけで、根拠はありませんでした。
歯の着色が気になるなら、歯医者へ行ってくださいが大多数の回答でした。
でも、質問の回答になってはないですよね。
「牛乳を飲めば、歯の着色は白色になるのか」が知りたいみたいですから。
ステインや着色汚れのメカニズムは知っていますか?
コーヒーなどに含まれるポリフェノールが、ペリクル(歯を覆ている薄い膜)のタンパク質と結合して、色素が歯に沈着するんです。
ポリフェノールだけではないんですが、他にはタバコのヤニだったり。
いろいろ牛乳の成分と歯の関係について調べましたが、白い着色汚れになるか?はわかりませんでした。
牛乳だけを飲んで生きている人はいないし、牛乳を飲むときに口の中にしばらく含んでから飲む人も聞いたことは無いし。
牛乳で白い着色はわかりませんが、牛乳を飲むことで、歯質が強くなり、白い歯が形成されるんではないかと思ってます。
歯のエナメル質の成分の96%は無機質でヒドロキシアパタイト、主成分はカルシウムやリン酸です。
食事後のエナメル質再形成時は、唾液に含まれるカルシウムが使われるそうです。
牛乳を多く飲む人は、カルシウムもより多く体内に摂取しているので、丈夫な骨の形成と共に丈夫な歯を形成すると思います。
ちょっと、話が脱線しましたね。
そもそも、着色汚れ、白く汚れるのか、というのも変な話ですけど。
もしも、牛乳で白い着色汚れが起きたとしても、やっぱり汚れですから、そこは、しっかり歯磨きで落とした方が歯のためだと思います。
着色汚れって、ただ単に歯を汚しているだけではないんです。
ばい菌とセットになっていることが多い。
できて歯に付着しているのが、歯垢と呼ばれます。
歯垢はしっかり歯磨きすれば取れますが、磨き残しなどあると、やがて歯垢は歯石に変化します。
歯石になったら、簡単に歯磨きでは取れません。
歯石を放っておくと、歯と歯茎の境に侵入し、歯周ポケットをつくり、ばい菌が奥へ奥へ侵入します。
やがて、歯周病となり、いつかは歯がボロボロとなります。
まとめ
あなたが気になる「牛乳で歯を白くできるのか?」については、牛乳を飲むことはおすすめします。
でも、牛乳で歯を白くできるか、考えるよりも先にすることがあります。
あなたが今、汚い歯の黄ばみに悩んでいるなら、歯医者に相談してください。
そして、しっかり丁寧に歯磨きをして下さい。
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以上、最後まで読んで頂きありがとうございます。
あなたの参考になれば幸いです。