タバコは歯の黄ばみだけでなく、歯茎も変色させるって知ってた?

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歯茎の色が気になる方へ

あなたも自分の歯茎の変色に気がついたんでしょうか。

健康的な歯茎だとピンク色のイメージがありますよね。

専門的には、コーラルピンク(珊瑚色)というそうです。

でも、他人の歯茎の色もピンク色以外でさまざま。

思わず、二度見してしまいそうな歯茎の色もありますよね。

今回は主テーマはタバコが原因の歯茎の変色とその他の変色の原因について紹介します。

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1.タバコが原因で歯茎が変色?

タバコといえば、歯の黄ばみの一番ひどい原因だと管理人は思っています。

ヤニが歯につくと黄ばみどころか、まだら茶色で本当に汚いですよね。

以前の記事「歯と歯茎の間が赤黒い、茶色くて固い物質もついて、なんだこれ?」では歯茎とタバコの関係にちょっと触れましたがその時は、タバコによる二次被害的なことを紹介しました。

でも、今回は違います。

タバコが原因で歯茎の変色を起こすことがわかりました。

タバコが原因の場合は、歯茎は赤黒いというよりは、紫色に黒ずんだ色と表現したほうがいいかもしれません。

ちなみに、あなたは、紫外線によってできるメラニン色素が歯茎を変色させることはご存じですか?

メラニン色素は、紫外線から体を守るため、防御機能として体内で生成されます。

ただ、結果として、お肌の敵であるシミとなることでも有名ですね。

メラニンが生成される条件は、紫外線だけでなく、タバコの成分がメラニン生成細胞を刺激することでも生成されることがわかっています。

また、体にとても重要な栄養源であるビタミンCをタバコの成分が破壊することはご存知ですね。

ビタミンCはお肌の元気成分(コラーゲン合成促進機能があります)ですが、タバコを吸うことによって、破壊され著しく減少し、お肌の再生機能がしっかり働きません。

結果、タバコはメラニンを生成し、お肌の再生機能を邪魔するので、メラニン色素が沈着しやすくなります。

あなたの歯茎は、黒ずんだ色に変色してますか。

他には、タバコを吸うと急激な血管収縮が起こり、血行不良の原因でもあります。

あなたもご存じのように、血行不良がおこると、細胞の再活性化ができず、いろんな悪影響を起こすことも知られてます。

2.タバコが原因で変色した歯茎は治るの?

第一に禁煙をすることをおすすめします。

まず、正常な血行を取り戻すことです。

最終手段は、歯医者へ相談します。

最新治療では、メラニン色素でできた黒ずみは歯科用レーザーで改善できるようです。

通称、歯茎のホワイトニングと言われているそうです。

3.歯茎の粘膜の病気でも変色?

一部が白っぽく変色している場合は、すぐに歯医者を受診してください。

原因は、カンジダ症や白板症にかかっている可能性があります。

カンジダ症と白板症の違いは、布などで拭いた時に取れるとカンジダ症、変化がない場合は、白板症の疑いがあります。

カンジダ症はカビ、白板症は最悪ガンへ移行するそうです。

まとめ

歯茎の変色は、他にも歯周病、詰め物の金属部分の接触など。

今回は、タバコが歯の黄ばみだけでなく、歯茎を変色させる原因であることもわかっていただけたと思います。

毎日のしっかりした歯磨きと、気になることがあったら歯医者へ相談してください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

あなたの参考になれば幸いです。

 

 

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